今後30年の間に70~80%の確率で起こってしまうと言われている地震災害。
静岡で子育てをしているみなさんなら、防災グッズをきちんと準備しているご家庭も多いと思います。
しかし意外と見落としがちな大切なこと、車に防災セットを積んでいますか?
私も自宅に防災セットを準備して安心していたけど、それだけでは不十分。
被災するときは、自宅にいるときばかりではありません。
車でお出かけ中に被災することだってあります。
そんなときに車の中に防災セットを用意して置いたかどうかで、家族の命を守れるか左右されてしまうことがあります。
とっても大事なことだと思ったので、我が家の車載防災セットを準備した経験を記事として残して、みなさんにも実践してもらいたいと思いました。
▼あわせてよみたい
静岡県の子連れホテル・キャンプ一覧|子供と静岡旅行・観光なら?
\インスタで2万人のパパママと静岡の子育て情報を交換してるよ♪/
情報があれば子育てはもっと楽に!もっと楽しくなるよー!
チェックしてみてね♪
車載防災グッズ一覧
小銭類

被災した時には、キャッシュレスは使用できなくなることが多いです。あって便利だったものランキングでも上位にランクインする小銭類。1000円札と小銭をまとめておきましょう。
車載用飲料水
低温にも高温にも耐えられる車載用の飲料水があります。
断水が続き安全な飲み水が不足してしまいます。
車載対応非常食
非常食も車に積んでおくことを想定したものがあります。品質の劣化の心配が少なく車に置いておけるので車用にこちらを準備。
携帯トイレセット
断水でトイレを流すことができなくなります。仮設トイレが不足し、不衛生な状況が続くと感染症のリスクが高まります。免疫力の低い子供たちを守るためにも必要なもの。
防寒対策
冬に被災すると、防寒対策が必要になります。車中泊や避難所では暖房が不十分で、低体温症になるリスクがあります。寒すぎると睡眠も浅くなり疲れやすくなります。スペースに余裕があればブランケットを、コンパクト重視であればアルミシートを用意しましょう。
車の天井にスペースを確保できるアイテムもあり、かさばるブランケットをここに収納するアイデアもあります。
ラジオ
東日本大震災では、テレビが無い中で地震や津波の最新情報を知るためにラジオがよく使用されたようです。
停電が長期化する場合もあるので、手廻し充電やソーラー、乾電池が使えるものが便利です。
携帯充電器
東日本大震災では、避難所でスマホの充電のために2時間並んで10分だけしか充電ができなかったという状況があったようです。バッテリー内蔵のものは車の高温により発火や破裂の危険があるため、耐熱仕様のものか、乾電池で充電できるスマホ充電器を用意しておくと安心です。
オムツ・生理用品
これらは東日本大震災で物流がストップし、手に入りにくかったものの一つだそう。すでにオムツを卒業している子でも、震災の影響でトイレを怖がりオムツを使用したという方もいたようです。
懐中電灯
夜の暗さは家族の不安が増大する要因にも。スマホのバッテリーを温存するためにも、明かりは懐中電灯で確保しよう!
防災リュック

上記の防災グッズはリュックに入れて車に積んでおきましょう!万が一車から離れて非難しなければならなくなったときに、持ち出せるようにしておくと便利です。
また、子供がいるパパママは両手が空くようにリュックにしておきましょう。
まとめ
自宅に備えておく災害グッズとは別で用意しておくべき車載防災グッズについてまとめました。
ここにあげたものは必要最低限のもの。調べていると必要なものってすごく多くて荷物がパンパンになりがちですよね。
結局何が必要なん!?って頭パンクしそうだったので、被災された方の手記を読みながら最低限必要そうなものをピックアップしました。
車に防災グッズがあれば、お出かけ中の被災時に役立つだけでなく、避難時に自宅の防災バッグを持ち出せなかったときにも車に積んであることを思えば安心です。
そして車の防災で必要な習慣は、ガソリンがカツカツにならないようにこまめな給油をすること。
この記事を読んでくれたみんなには、必ず車に防災グッズを用意して自分と家族の命を守ってほしいと思います。
▼あわせてよみたい
静岡県|中部・東部・西部の子連れおでかけスポット一覧!子供と観光・旅行・体験・ランチ探しに